2012年3月27日火曜日

メシールのテニス(58) ドロップボールの処理(フォアハンド)

メシールのテニスの特長(特徴?)の一つは、ラケットが(異様に)重いということです。重いラケットでボールにパワーを与えます。メシールのテニスを目指す私のラケットは400gですが、もう少し重くてもいいかなという感じです。そのせいで、よく、周りの人に「軽く打っているように見えるのにボールが重い」と言われます。

これは、重いラケットの利点の一つです。しかし、重いラケットには、弊害もあります。その弊害の一つが、ネット際のドロップボールの処理です。

軽いラケットで強いスピンをかけて打つプレーヤーであれば、ネット際のボールをスピン系で強く、深く打つことができるでしょう。

しかし、私のようなフラット系でしかも重いラケットでは、速くラケットを振る(しかも、ボール進行方向に垂直に振る)ことは難しいのです。

その結果、ボールの処理は、どうしてもスライス系になり、ボールの滞空時間が長くなります。相手が、私の頭の上をロブで抜くには、絶好のボールになってしまいます。

ドロップボールをドロップボールで返すというのも一つの方法ですが、ボールに十分に追いついていない場合には、自分のネットに向かう勢いがボールのスピードを殺すことを難しくします。悲しいかな、年齢を重ねると、脚力もだんだんと衰えてきます。(歳をとってもドロップボールを打つことはできますが、拾うのが難しくなるのです…。)

さて、ではどのような対策があり得るのか。正直なところ、よく分かりません。

今、考え着くのは、次のいくつかの方法です。

1)できるだけ長く左手でラケットを持つこと。これにより、走りながらでもラケット面がぐらつきにくく、ボールを思う場所に運ぶことができる。
2)品位に欠けるのでいやなのですが、ラケットを短く持つ。これで、ボールをコントロールしやすくなります。
3)ボールの飛球線に対して、体を十分に外に持ってくること。ボールの打点が後ろになるので、その分だけ時間を稼ぐことができ、また、ボールの方向を隠すこともできます。

1)~3)のどれが有効なのか。今度、テニスコートで試してみます。

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