「右足とラケットの同期(1)」で、テイクバックで右足とラケット(面)を同期させることを書きました。これは、「テイクバックは弓矢の原理」で書いたことと関係します。
つまり、ラケット面と右足が平行になっていると、 ラケットの先と右足つま先が平行になります。
この形は、テイクバックからフォロースルーの間、できるだけ保たれることが望ましいのです。それは、いろいろなメリットがあります。
- 足の力がラケットに伝わりやすい
- 足がラケット面の微妙な向きをコントロールしやすい
- 足でラケットを振るタイミングをコントロールしやすい
いずれにしても、腕ではなく足に仕事をさせることができます。腕の力をできるだけ抜いて、足がステップワークとラケットのスイング(とくにフォワードスイング)をコントロールできるほうが、より安定したストロークになるのです。
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