右足の位置を決める。そのあと、フォワードスイングをするきっかけ(力)はなんでしょうか。それは、腕の動きではなく、右足の動きです。右足が地面を押し出し、その力で体の回転や重心の移動が発生します。
腕を使うのは、その次です。足の後です。
スイングのタイミングやきっかけは右足がつかさどります。だからこそ、右足の位置を決めることが大切なのです。
その際には、右足を突っ張ってはいけないことはもちろんです。右足に、地面を押すだけの力をためなくてはなりません。右足は柔らかく曲げておくことが必要です。
その際には、右足を突っ張ってはいけないことはもちろんです。右足に、地面を押すだけの力をためなくてはなりません。右足は柔らかく曲げておくことが必要です。
- 右足の位置を決める。膝を柔らかく(足をつっばらない)。
- テイクバック(実際には右足の位置を決めながら並行して行う)。
- 右足でフォワードスイングを起動。(腕はもちろん、腰の回転で始動しない。)
- 腰の回転でフォワードスイング。
- 両肩を回転させる。(4と5は実際にはほぼ同時になるでしょう。)
- 腕を使い始める。
この手順でフォアハンドスイングをすると、最後の腕の使い方がかなり自由になります。腕が自由なほど、多彩なボールを打つことができるのです。5の両肩の回転については、メシールのテニス(80) えもんかけとフォアハンドをご覧ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿