また、行ってきました。ミロスラフ・メシール(メチール)氏が住んでいる(はずです…(笑))の、スロバキアの首都・ブラチスラバです。
前回(こちら)同様に、また、ナショナルテニスセンター(NCT)に行ってきました。ブラチスラバには、「旧市街地」と言う美しい観光スポットがあるのですが、そちらに行かずにNTCに行く日本人は珍しいかもしれません(笑)。
今までは、きちんとした下調べをせずに訪問していたので、厳冬のブラチスラバを道が分からず行ったり来たりしてとてもつらかったのですが、今回はガイドマップ(地球の歩き方)を持っていったので、これまでの2回よりはスムーズに市内を移動できました。
冬の雪が降り積もっている時とは暖かさが違うので、それだけでもかなりの市内移動のしやすさでした。真冬のブラチスラバでは、バスを待つのもさむくて、寒くて…。
ブラチスラバ市内移動では、バスと路面電車(トラム)をうまく乗りこなすのがコツですが、市内も道が入り組んでいるために、前回、前々回はなかなか思うところに思うように移動ができませんでした。今回は、はじめから最短距離で移動しようとせずに、遠回りでもよいので本数が多い便(200番台のバスとか数字が一ケタのトラムとか)を選んで乗り継ぐことで、比較的スムーズに移動ができました。
前回も行ったNTCの中のスロバキアテニス協会のレストランを再訪したのですが、「テニスパブ(Tenis Pub)」と言うしゃれた(?)名前に変わっていました。レストランの中は、全く変わっていませんでしたが。なお、Tenisというのはスペルミスではなく、どうやらスロバキア語でテニスはTenisと書くようです。
この「テニスパブ」には前回同様、無料の無線LANサービスがあって、PCをインターネットにつなぐことができます。どうも、ブラチスラバ(スロバキア)には比較的あちらこちらに無料のワイヤレスネットワークがあるようです。ブラチスラバ中央駅でも、無料で接続ができました。長距離バスでも無料サービスがあると、Webで見ました。
テニス協会の前には、赤土のコートが10面ぐらいあります。冬の間はエアドームが並んでいましたが、今回(4月)は雪も解けきっており、ドームは全て取り外されていました。いくつかのコートは使えるようになっていましたが、他のコートはまだ整備中のようでした。スロバキアの春は遅いのでしょう。
「テニスパブ」にはテラスがあり、そこから10面のコートを見渡すことができます。私が行ったのは平日(月曜日)の午後だったこともあるのでしょうか、数名のジュニアの男女が練習をしていました。スロバキアビールを飲みながら、ぼんやりとその練習風景を見ているのは、なんとなくよい感じがしました。
Aegon Arena(エイゴンアリーナ)も前回訪れた雰囲気と全く変わらず、メインアリーナではバトミントンの選手が練習をしていました。
暖かくなってNTCはもう少し賑やかになっているかと思ったのですが、全体に、閑散とした感じがしたのは、スロバキアは2月のDavis Cup予選1回戦でウクライナに2-3で敗退しており、国内ではテニスの盛り上がりはいま一つなのかもしれません。
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