テニスだって、生きるか死ぬかなのです。そのぐらい、一瞬に命を賭けなくてはなりません。
図を見ればわかりますが、正しいレディーポジションでは、右手こぶしは右腰の前になります。体の前に(中心)にはなりません。両手を体の真ん中に構えると、ラケットはバックサイド側に大きく傾いてしまいます(左図)。
構えのポイントはとても簡単です。ラケットのヘッドを相手に向ける。ヘッドをフォア側に、バック側に向けてはいけません。これにより、ボールがフォア側、バック側のどちらに来たとしても、瞬時にバランスよく反応できます。
図のNGのような構えでは、フォアハンド側にボールが来た時に、ラケットが180度以上移動します。この時間は、決してバカにはならないのです。
レディーポジションでは、ボールが飛んでくる方向にラケットヘッドを向ける。剣道と同じです。
図を見ればわかりますが、正しいレディーポジションでは、右手こぶしは右腰の前になります。体の前に(中心)にはなりません。両手を体の真ん中に構えると、ラケットはバックサイド側に大きく傾いてしまいます(左図)。
こんな簡単なことですが、つい、苦手または得意な方にラケットが傾いてしまうものです。レディーポジションでは。上級者になるほど、「隙がない構え」になるような気がします。
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