フォアハンドのテイクバックでの左手の指さし(メシールのテニス(97))には、一つ、落とし穴があります。それは、指を指していても左肩が開いてはダメだという事です。図を見れば一目瞭然だと思いますが、指さしをしても左手の肘がボール方向を向いていなければ意味がありません。
メシールのフォアハンドは、左手の指先がボール方向を向く場合や向かない場合があります。
写真は、1988年全米オープンのメシールの試合前のストロークです。(連続写真ではなく、別のスイングです。)
なお、これは別の記事で書く予定ですが、ボールのヒットポイント(打点が高いほど左の指先がボールを示し、打点が低い場合は指先は内側を向く傾向にあります。いずれにしても、左ひじはボールの方向を向くのです。
フェデラーのフォアハンド(こちら)も、おおよそ同じイメージです。
フェデラーのフォアハンド(こちら)も、おおよそ同じイメージです。
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