Mecir's Tennis (134) では、フォアハンドのテイクバックでは、左肩を入れるということを書きました。しかし、それでは、上体だけがひねられていることになります。
下半身をひねって、上体をひねる。これが正しいテイクバックです。
下半身をひねるということはどういうことか。それは、骨盤を回すということです。
図ではうまく書けないので文字で書きますが、フォアハンドでも、バックハンドでも、飛んでくるボールに合わせてひねるのは、実は骨盤です。
足はオープンでもよいのです。(バックハンドですら、骨盤が回っていれば、足はオープンでも構いません。)
バランスが多少崩れていても、骨盤が回っていればそのねじりを戻す力でスイングはできます。スイングの力は骨盤の回転からもらうのです。
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