何度も書いていることですが、フォアハンドのイースタングリップはウエスタングリップよりも打点が後ろだというのは、誤ったイメージです。イースタングリップではウエスタングリップよりも打点が後ろでもボールを打つことができると言うだけで、本体の打点は逆です。
イースタングリップはウエスタングリップよりもむしろ打点を前に置かなくてはなりません。ウエスタングリップのように体の回転とラケットスイングでボールに力を与えることができないため、前方への体重移動や大きなフォロースルーでボールに力を与えるためです。
上の写真はメシールのフォアハンドストロークのインパクトの瞬間です。どの写真も、右肩が前に突き出されて、腕はさらに前(ラケットはそのさらに前)にあります。このポイントが、イースタングリップ(メシールのフォアハンド)で一番力が入る場所だという事です。
Mecir's Tennis (162) イースタングリップの打点は前(2)に続く。
0 件のコメント:
コメントを投稿