2013年7月16日火曜日

Mecir's Tennis (173)  コントロールこそ命(フラットドライブ系の利点を活かす)

特に、浅い球を打つ場合やアプローチショットで差が出ます。スピン系のフォアハンドとフラットドライブ系のフォアハンドの違いです。

厚いグリップのフォアハンドプレーヤーが浅いボールをスピンのかかった強くたたいでネットに着くのを見て、うらやましく思うことがあります。イースタングリップでは難しいショットです。

イースタングリップでは、したがって、それをコントロールで補います。コースを狙い、ピンポイントで狙い打ちします。

スピン系は、さすがに、ピンポイントでのコントロールは容易ではありません。(プロレベルは別でしょうが。)フラットドライブ系は、その点は有利です。その利点を活かさねばなりません。

もう、とにかく、コントロールが武器です。少なくとも、浅いボールで一発でパッシングショットを打たれるボールを打つことだけは許されません。スライス、フラットドライブを混ぜ合わせ、ストレート、クロス、逆クロスと打ち分けて、最低でも攻撃されないショットを打ちます。

そして、すぐに攻撃の態勢に入ります。自分が打ったボールを見てはいけません。相手を見ます。そして、スプリットステップで相手のロブがないと見たら、一撃でポイントを取りに行きます。

アプローチショットでノータッチエースをとろうとしてはいけません。リスクが大きすぎる~です。あくまで、コントロールで勝負です。そのためには、ラケットをしっかり振りきることです。フォロースルーが小さいくなると、必ずコントロールが効かなくなります。テイクバックは小さく手もよいですし、力の入れ具合は0:100ぐらいの意識でOKです。フォロースルーが全てです。

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