その中で、今年もLi Na(李娜)です。コーチがかつてのジュスティーヌ・エナンのコーチのカルロス・ロドリゲス氏になって、初めてのグランドスラムタイトルです。
カルロス・ロドリゲスコーチについては、私は何も知りませんが、エナンの引退インタビューで泣き出した映像は、心に残っています。フランス語(?)なのでインタビュー内容はよく分かりませんが、エナンの引退なのにコーチが泣き出し、(泣いていない)エナンに慰められている姿は、選手とコーチの信頼関係をよく表しているように私には見えました。
Li Naが今回の全豪オープンでどこまでいけるかはわかりません。1回戦を勝ち抜いた後のインタビュー(こちら)で、こんなふうに言っています。
「2011年の全仏オープンで優勝してから、私は自分は負けることが許されないという気持ちで戦っていた。でも、今は、負けることもある(I can lose.)と思いながらプレーしています。今までと比べて心が解き放たれて自由に戦っているのです。」
これからのLi Naにも注目したいと思います。
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