2016年2月8日月曜日

Mecir’s Tennis (288) レディーポジションでラケットが水平よりも上を向くこと

「フォアハンドのテイクバックではラケット、前腕、上腕、体幹で台形を作る」は、実はレディーポジションでも重要です。特に、ラケットと前腕で台形の一部を作ると、どうなるか。

メシールのレディーポジションで見ると、ラケットヘッドはまっすぐ横から少し上に向いています。下は向きません。これは、ラケットと前腕で台形の一部を作っている効果です。

同時に、この形でレディーポジションを作ると、ラケットヘッドはネット方向を向きやすくなります。レディーポジションでラケットがネット方向を向くことは重要です。試してみればわかりますがラケットヘッドが水平よりも上に向けた状態では、ラケットヘッドは11時や10時方向を向きにくいのです。

また、テイクバックで軽く右ひじを締めるというのもレディーポジションでラケットヘッドがネット方向を向くにはよい方法です。

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