2013年2月9日土曜日

Mecir's Tennis (129) バウンドする地点を指さそう(その4)

フォアハンドで、ボールがバウンドするときに、左手(右利き)でボールを指さす(肘さす)ことを書きました。そのタイミングで、足はどうでしょうか?

フォアハンドの効き足である右足についてです。

状態(腕)だけではなく、足を「きめる」タイミングにも、ボールのバウンドは使えます。つまり、ボールがバウンドするときに、右足をの位置を決めるのです。

同時に、このタイミングで右足を軽く曲げるのも有効です。リズムをとる、わけです。リズムが取れ、右足に(フォワードスイングのための)パワーをためることもできます。

フラットドライブ系ボールはボールの進行方向側への力をそのまま打ち返すので、スイングのパワーよりも正確性が重要になります。(スピン系は、さらに上下方向に逆向き(下向きを上向き)にボールに力を加える分だけ、スイングにパワーが必要です。)

したがって、右足にパワーをため込む必要はないですが、しかし、リズムをとることや、ボールを打ち返すためのパワーが右足に必要になります。

右足のリズム・タイミングとパワーを、ボールがバウンドするタイミングでとることは有効です。

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