2015年1月19日月曜日

錦織のサーブ(マイケル・チャンの影響)

いよいよ、2015年の全豪オープンが始まった。ユニクロのWebサイトでは錦織モデル、ジョコビッチモデルの限定販売を始めたが、両プレーヤーのポロシャツは、半日で完売した。(私は間に合いませんでした。)

その錦織の2015年初めの大会のゲーム(対ラオニッチ戦)をテレビで見た。錦織のサーブがよくなっていると聞いていたが、映像を見て驚いた。マイケル・チャンの往年のサーブと、フォームがそっくりだ。

そのマイケル・チャンも、実は当初、サーブに悩んでいた。フレンチオープンで史上最年少で優勝した時のサーブは、優勝者としては信じることができないほどゆっくりとしたサーブだった。その後、チャンは世界ランキング2位まで上がるが、その間にもっとも改善されたのがサーブだ。体全体を使って打つサーブは、小柄な体から少しでも速いサーブを打つという工夫の表れだった。

錦織も、同じことを考えたのだろう。いや、チャンからそう指導されたのだろう。今後の錦織のサーブに注目したい。

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