2015年2月13日金曜日

Mecir’s Tennis (264) サーブの右手始動型・左手始動型・両手始動型

メシールのグランドストローク、とくにフォアハンドを分析してきたこのブログですが、ストロークと比べるとサーブやボレーはほとんど話題にしていません。

その理由は、ストロークと比べてメシールのサーブ、ボレーは「平凡」だからです。ボレーは、例えば同時代の選手でいえばエドバーグなどの方が美しいでしょう。サーブも、メシールのサーブは取り立てて魅力的には、私には見えません。

ここでは、あまり詳細ではないですが、メシールのサーブを分析してみようと思います。特に右手と左手のタイミングについて考えます。

レディーポジションからトスアップを始める最初の起動、右手からでしょうか、左手からでしょうか、それとも両手同時でしょうか。

これについては、調べていないのですが、右手始動タイプ、左手始動タイプ、両手始動タイプなど、プレーヤーによっていろいろなのではないかと思います。どんなサーブを打つプレーヤーがどのタイプに属するのかについては、いつか分析しようと思いますが、今は理解できていません。

ただし、メシールについては右手始動型です。もう少し正確には右腰始動型です。右腰とそれに続て右手が先に動き始め、そのあと左手が動きます。左手がトスアップを始めるタイミングでは、右手はすでにはっきりと上に動き始めています。

その理由については、追って「サーブのタイプ分け(2)」で分析したいと思います。

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