2014年9月17日水曜日

NHKクローズアップ現代 錦織圭 世界の頂点への戦い(2014年9月11日放送)

2014年9月11日に放送されたNHKクローズアップ現代「錦織圭 世界の頂点への戦い」を観た。錦織をこれまで見てきたテニスファンであればおおむね知っている内容で、特に目新しい話題はなかった。なぜ、小柄な錦織がここまで頂点に近づくことができたのかを教えてくれる内容ではなかった。

NHKの番組を見るといつも思うのが、映像や資料の収集能力の高さだ。よく、こんな映像を持っているな、見つけてきたなと思う映像が出てくる。とてつもないデータアーカイブと人脈、調査の応力ががあるのだろうなと思う。

日本の男子テニスが海外の選手と比べてパワーで圧倒的に不利だという冒頭の映像は、セイコー・スーパーカップでの(おそらく)アジェノールと松岡修造の映像だと思う。よくそんな映像が出てきたものだ。(確かに、当時の日本男子選手はトップクラスの選手と対戦する機会すらあまり多くなかった(今でも錦織を除いたらそうだが)から、映像もあまりないのだろう。

それだけの話なのだが、私もっと、なぜ錦織が13歳という若さでアメリカにチャレンジしたのかを知りたかった。松岡修造は、「圭は特別だった。普通の13歳であればその若さでアメリカに行くことには賛成しない」とコメントをしている。私は、これからの時代は、若いうちから海外にチャレンジすることが当たり前になってくる時代が来ると思っている。テニスに限らず、だ。

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