2011年9月11日日曜日

メシールのテニス(41) 安定したフォアハンドストローク(その2)

以前、安定した(スピン系の)サーブを打つ脳内イメージとして、「スイング中、ラケットヘッドを常にネット側(0時の方向)に向けておく」ということを書きました。これにより、ラケット面が上を向くことを防ぎ、右肘(右利き)が前に出るのを防ぐことができます。

薄いグリップのフォアハンドは、実際のコート上では、どうしてもストロークが不安定になります。これは、薄いフォアハンドグリップの宿命です。特に、相手のボールが緩い場合、または高くは寝るボールの場合に顕著です。薄いグリップは、遅い球に弱いのです。

これを防ぐため、つまり相手のボールによらずに安定したフォアハンドを打つ工夫として、スイング中にラケットヘッドをネット側に向けるというサーブの脳内イメージが、そのまま、フォアハンドでも使えます。これで、ラケット面のぐらつきが、かなりなくなります。さらに、右脇を締めることができればなおよいです。右脇が開かないと、さらに、安定感が増します。

ラケットヘッドを0時に向けておくイメージのもう一つの利点は、フラット系とスピン系の両方が打てるということです。この使い分けは、ラケット面を前に押し出すか、または巻き込むかでできます。

実際にコート上で試しましたが、実用的な脳内イメージでした。ビデオでフェデラーのフォアハンドを見ても、やはり、ラケットヘッドがずっと0時方向を向いているイメージを活用しているように見えます。

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